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グリーンアージラン液剤 [牧草、さとうきび、畑作の薬量選択性除草剤!]
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イネ科から広葉まで、オールマイティな芝生用除草剤!
製 品 名 |
グリーンアージラン液剤 |
有効成分 |
アシュラム(37%) |
剤 型 |
液剤 |
性 状 |
黄褐色澄明水溶性液体 |
有効期限 |
5年 |
適 用 |
農薬/農林水産省登録・第22788号 |
販 売 元 |
保土谷UPL株式会社 |
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「グリーンアージラン液剤」は農薬であり、下記該当の雑草での除草目的となります。 それ以外での場所では使用できませんのでご注意下さい。
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製品特徴
- メヒシバ、スズメノカタビラなどの一年生イネ科雑草の発生前から生育初期まですぐれた除草効果を示します。
- すぐれた薬量選択性をもち高薬量で使用すると、防除困難なスギナ、セイタカアワダチソウ、ワラビ、フキ、ギシギシ類などの強害雑草を選択的に防除できます。
- 雑草の生育期に使用すると主に茎葉部から吸収され、雑草体内の成長点に移行して効果を発揮します。したがって効果の発現は遅効的で、薬徴の出現に2~3週間、効果の完成に5~8週間かかる場合もあります。
- 分解が早く、土壌中への残留は認められません。
- 哺乳類、鳥類、魚類、昆虫類、微生物などへの影響が少ないです。
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使用方法
作物名
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適用場所
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適用雑草名
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使用時期
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10アール当たり使用量
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使用方法
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希釈倍数 使用量 (ml)
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散布液量 (L)
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日本芝
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―
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畑地一年生雑草
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秋~春期 (芝発芽前)
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1000~ 1250/10a
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200~ 300/10a
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散布 (茎葉兼土壌処理)
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芝生育期 (雑草生育初期)
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400~ 600/10a
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樹木等
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公園、庭園 堤とう、駐車場 道路、運動場 宅地、のり面等
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一年生雑草
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雑草生育期
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1000~ 2000/10a
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100~ 200/10a
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植栽地を除く樹木等の周辺地に散布 (茎葉処理)
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多年生広葉雑草
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2000~ 3000/10a
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多年生 イネ科雑草
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3000~ 5000/10a
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クズ
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5000/10a
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すぎ(下刈り)
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-
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ススキ
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6月
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20倍
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300ml/株 径30cmの株
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局所散布 (茎葉処理)
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アレチノギク、カラムシ、シシウド等の大型雑草
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雑草発生期
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60
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散布 (茎葉処理)
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クズ
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6~7月
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10倍
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50
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※総使用回数:本剤3回以内、アシュラム剤3回以内
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注意事項
【使用上の注意事項】
- 日本芝に使用する場合は、下記の項目に注意して下さい。
1)生育期(雑草発生初期)に使用する場合、夏季高温時および芽立ち期の散布は一時的に黄化を生ずる恐れがある 1)ので避けて下さい。
2)メヒシバ、スズメノカタビラには効果を安定させるため、4~5葉期までに使用して下さい。
- 雑草の発生程度により許容薬量内で使用量を増減して下さい。
- 吸収・移行性の高い薬剤ですが、局所散布および群生地散布の場合には必要に応じて展着剤を加用し、よく付着するように十分散布して下さい。
- 局所散布または群生地散布は所定薬量内で雑草の茎葉部をねらって散布して下さい。
- 砂土での土壌処理は発芽前雑草に対して使用は避けて下さい。(残効性)
- カヤツリグサ科雑草に対して効果が劣りますので、カヤツリグサ科雑草優占圃場での使用は避けて下さい。
- 遅効性で、効果の現れるまでにかなりの時間を要し、散布時期が遅れると効果が劣るので、時期を失しないように散布して下さい。
- 砂土での土壌処理は発芽前雑草に対して使用は避けて下さい。(残効性)
- カヤツリグサ科雑草に対して効果が劣りますので、カヤツリグサ科雑草優占圃場での使用は避けて下さい。
- 遅効性で、効果の現れるまでにかなりの時間を要し、散布時期が遅れると効果が劣るので、時期を失しないように散布して下さい。
- 造林地の下刈りに使用する場合は、下記の項目に注意して下さい。
1)すぎになるべくかからないように注意して散布して下さい。(薬害)
2)農耕地の近くで散布する場合は、 なるべく風の弱い日に散布するなど薬液を飛散させないように、 十分注意して 2)下さい。(薬害)
- 公園、庭園等に使用する場合、特に以下のことに注意して下さい。
1)石を汚染することがありますので、霊園、墓地等では使用しないで下さい。
2)散布薬液の飛散あるいは本剤の流出によって、 有用植物に薬害が生じることのないよう十分注意して散布して 2)下さい。
3)水源地に飛散・流入しないよう十分注意して下さい。
4)激しい降雨の予想される場合は使用を避けて下さい。
【安全使用上の注意】
- 散布時は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖作業衣などを着用し、散布液を吸い込んだり、浴びたりしないように注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをして下さい。
- 公園、堤とう等で使用する場合は、散布関係者以外が現場に近づかないように配慮し、小児、居住者、通行人、家畜 等に被害を及ぼさないように注意して下さい。また、散布後にあっても少なくともその当日は散布区域内に立ち入らないように縄囲いや立て札を立てる等配慮して下さい。
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使い切って下さい。
- 散布器具・容器の洗浄水等は河川に流さないで下さい。
- 空容器は環境に影響のないよう適切に処理して下さい。
- 使用残りの薬剤は必ず安全な場所に責任者を決めて保管して下さい。
- 保管 … 密栓し、直射日光を避け、食品と区別して、冷涼な所に保管して下さい。
※主にイネ科に効果がありますので、広葉(クローバーなど)には効かない場合もあります。
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