• チョウ目害虫に対し優れた効果を発揮します。
• 速やかに摂食行動を阻害し、高い食害抑制効果を示します。
• 散布後、長期にわたって安定した効果を示します。
• 幼虫の発育令にかかわらず、高い効果を示します。
• 天敵や有用昆虫に安全性が高く環境にも影響が少ない薬剤です。

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スティンガーフロアブルの有効成分「フルベンジアミド」は、おもに摂食により害虫に取り込まれ、害虫の筋肉を収縮させ、摂食活動停止により効果を発揮します。

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▼ フルベンジアミドを処理したチョウ目幼虫の異常症状（※は芝以外のチョウ目害虫）

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▼ スジキリヨトウ3令幼虫に対する効果発現速度（※は芝以外のチョウ目害虫）

ノシバの生葉を所定濃度の薬液に約２０秒間浸漬し、風乾後、シャーレに入れ供試虫に接種した。

接種後、所定時間に正常、異常、死亡個体数を調査した。

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▼ 各薬剤のハスモンヨトウ　※５令幼虫に対する食害抑制作用

キャベツ葉片浸漬法、キャベツ葉片を所定濃度の薬液（展着剤加用）に約２０秒間浸漬し、風乾後、シャーレに入れ供試虫に接種した。１区１０頭２連制。

処理４８時間後に、食害抑制率＝１００×（全葉面積－食害面積）／全葉面積を求めた。

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作物名	適用害虫	希釈倍数	使用時期	本剤の 使用回数	使用方法	フルベンジアミドを含む 農薬の総使用回数
樹木類	ケムシ類	8000倍	発生初期	2回以内	散布	2回以内
芝	シバツトガ タマナヤガ スジキリヨトウ	4000倍	発生初期	2回以内	1㎡ 当り 200ml散布	2回以内

●防除時期の推奨例

• 幼虫発生初期に処理を行うことで高い効果と長い効果持続期間が期待できます。
• ベントグリーンではシバツトガとタマナヤガの同時防除が狙えます。
• チョウ目害虫の発生量が多くなる梅雨明け頃の処理がもっとも効果的です。
• 連用を繰り返さず、作用性の異なる他の剤とローテーションで使用してください。

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• 使用前に容器をよく振ってください。
• 蚕に対しては長期間毒性があるので、桑葉には絶対かからないように散布してください。
• 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
• 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、できる限り病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。

• 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないように注意してください。
• 眼に入った場合は直ちに水洗してください。
• 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器は水産動植物に影響を与えないよう、適切に処理してください。
• 街路、公園等で使用する場合は、散布中散布後（少なくとも散布当日）に小児や散布に関係のない者が散布地域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意してください。

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